異なるDevContainer上で起動されたAPIとフロントエンドの疎通
バックエンド(FastAPI)とフロントエンド(Next.js)をそれぞれ異なるDevContainer上で開発している。
それぞれのテストサーバーをDevContainer上で起動した場合に、バックエンドとフロントエンド間で疎通するには、お互いのホストにhttp://host.docker.internal
を指定する。
http://localhost:3000
などと指定すると、DevContainer上ではlocalhostはホストマシンではなくコンテナ自身を指すので、バックエンドとフロントエンドが相互に疎通できない。
そこで、お互いのホストをhttp://host.docker.internal:8000
とhttp://host.docker.internal:3000
のように指定すれば、DevContainerの設定で特殊なポート解放の設定をしたり、アプリサーバのみDevContainer外で起動したりする必要がなくなる。

oddy
"チーバくんの目"のあたりで暮らす、フリーランスエンジニアのoddyです。 サイト名の"OJTHON"(オジソン)の由来は、わが家での私のあだ名とプログラミング言語Python(パイソン)のもじりです。 僕たち家族の思い出と記録、そして今の僕が考えることについて、何かしらの形にして残していきたいと思い、このOJTHON.dev HOME / BLOGを作りました。